夏休みの自由研究のアイデアにガンプラはいかが?可能にするには…

夏・朱雀の章

夏休みの自由研究のアイデアにお困りではないでしょうか?
そんなとき、周りを見渡すとガンプラがあるなんてあなた。それを使いたくなってきませんか?ただ、そこで問題はガンプラは玩具だってことです。

そのまま作っただけでは、おそらく自由研究と学校では認めて貰えないでしょう。…では、どうすれば良いのか? その方法について全力で書かせて頂きます。

夏休みの自由研究のアイデアにお困りではないですか?

夏休みの自由研究… 自由に選べるだけに何を研究して良いのか?選ぶときに苦労することもありますよね。それなら、大好きなものを題材にしてしまおう!その考えも もっともです。

しかし、その前に抑えておくべきことがあります。それは『自由研究』をする意味について です。自由研究… 読んで字のごとく 自由な研究です。

研究とは…

研究(けんきゅう)とは、ある特定の物事について、人間の知識を集めて考察し、実験、観察、調査などを通して調べて、その物事についての事実を深く追求する一連の過程のことである。語義としては「研ぎ澄まし究めること」の意。リサーチ(research)とも呼ぶ。

出典 研究 – Wikipedia

…と言うことは、いろいろ頭を働かせて事実を深く追求しないといけないってことですよね。ただ、してしまったことは研究とは言えません。

 

それと楽を出来るから、ただ作ってしまえ!…って発想もよくないですね。もし、万が一 そんな考えをお持ちなら そんな考えは捨ててしまいましょう。

それよりも研究をしましょう。よく考えてください。研究なんて中々 日頃する機会はありませんよ。将来、研究者に成られるなら別ですが…。だから、良い機会なので楽しんで研究してみてはいかがでしょうか?

自由研究で研究の楽しさの全てを味わうことは難しいかもしれませんが…その一部でも味わえることは、これからの人生の上で本当に貴重な経験になるでしょう!

 

また、自由研究に 最も求められるものがあります。
それは、「あなたの発想と工夫」です。研究には独自性も必要なのです。それをどのように表現するか? それは、あなた次第。そこが難しさでもありますが… 醍醐味でもあるのです。

 

いくらアイデアにお困りだと言っても これらの前提条件と言えるものを無視してはいけません。なので、それを踏まえた上で どうすればガンプラを自由研究に使えるか?を考えて行きましょう!

夏休みの自由研究にガンプラを使うためには…

ガンプラは、基本的に玩具です。
ただ、組み立てただけでは玩具の域を学校の自由研究で認めて貰うことは難しいですよね。それと、「あなたの発想と工夫」を分かって貰うことも難しいですよね。ただ作っただけでは…。

そこで どうするか?

それは、ガンプラを素材に使って 自分の想いを深める工夫を凝らすのです。

実は、夏休みの自由研究でガンプラを使った女の子が居られるのです。
参考の記事は、こちらです。↓
参考記事⇒ガンプラW杯:日本代表は8歳の女の子 優勝作品は「夏休みの自由研究」

そう!
この8歳の女の子は、「ガンプラビルダーズワールドカップ(W杯) 2011」の日本代表選考会で、14歳以下が応募できるジュニアコースのグランプリ作品を作ったのです。

どんな作品かと言いますと…
参考⇒『ザクとの戦い』
画像
の右側をクリックして行くと他の画像も見られます。

この作品は、ガンプラを そのまま作ったものではありませんよね。ジオラマがベースですよね。そういう工夫が必要なのです。

 

他には、『ガンダムビルドファイターズ』ってガンダム作品があるのを ご存知でしょうか?

それはガンプラを使って戦うという設定のガンダム作品です。自分のアイデアを盛り込んで作り上げた自分だけのガンプラで戦いが出来るのです …そんな世界の物語です。その世界に自分が参加しているキャラクターの一人に自分が成り切って

もし、作り上げるなら こんなガンプラだっ! …てものを作るのは 十分な自由研究に成りますよね。そのとき、その自分だけのオリジナルガンプラのコンセプト… このガンプラは、何故 このような姿になったのか? をレポートに書く。

その他に それを表現するために工夫、使った材料、作業時間、そして作り上げての感想 …などをレポートにまとめて一緒に提出すると 更に研究感が深まりますよね。

 

ただ、ガンプラを作るのではなく、そんな工夫をしてみる! 
それが玩具であるガンプラを研究の対象として昇華させる(ある状態から、更に高度な状態へ飛躍すること。)方法の一つだと思います。

自由研究でガンプラを使って更に研究を深めるヒント

ガンプラの歴史は長いです。1980年7月から販売が始まりましたので、もう35年以上の歴史があります。初代ガンダムだけでも かなりの数が出ています。いや、初代ガンダムだからこそかもしれませんが…。

その沢山出ているガンダムを作って行って、ガンプラの進化の過程をレポートにまとめる …ってのも良いと思います。例えば、その中でも関節の進化を取り上げてみる…とか。そして、参考資料としていくつか作ったガンプラも提出するのです。

 

あと、先にあげたジオラマ。それを作ってみるのも良いですが… 例えば、方向を変えてみるなら ジオラマを作って写真を撮るのです。そして、それに画像処理を加え、ガンプラの世界感を再現するのです。

そして、そのやり方をレポートにまとめるのです。それも立派な研究に成りますよね。

 

あとは、動画を観て貰える環境があるのであれば、ガンプラでストップモーション・アニメーションを作って、できた動画を提出するのも良いかもしれませんね。また、動画を展示できない環境なら

許可を得た上でWeb上で動画を公開し、制作過程をレポートにまとめる とかも出来ますよね。その際、動画の中の何コマかを画像で切り取って そのレポートに添えると良いですね。

 

それを進化させるなら、オリジナルガンダムを作って 自分流の新しいガンダム作品を作ってしまうってのも良いですよね。それを過程などをレポートに丁寧にまとめると 凄い物ができそうですね。

 

以上
思いついたアイデアを全力で書いてみました。もし、このアイデアを使用なさるときは自分らしさをそこにプラスしてみてくださいね。自分らしさ、自分の得意なこと、自分のやりたいこと、 …などなどを上手く盛り込めると

他の誰にも出来ない自分しか出来ない「あなたの発想と工夫」が思い切りこもった自由研究が出来上がるのです。

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