七夕を連想させるボカロ曲とは?私のおススメはカッパの曲!

夏・朱雀の章

七夕は、どのように過ごされるでしょうか?笹に願い事を書いた短冊を吊るして飾ったり、七夕まつりに出掛けるのも楽しいかもしれませんね。それ以外に曲を楽しむってのも良いと思います。それも今風な未来を感じさせるボーカロイド(通称ボカロ、電脳空間のアイドル)の曲を楽しんでみてはいかがでしょうか?

…という訳で、

七夕を連想させるボカロ曲を調べてみた

シュワイPさんの
『七夕のうた』

織姫と彦星のように一年に一度すら逢えなくなってしまったんですね。そう考えると一年に一回でも逢えるだけ幸せなのかも…。

 

emon(Tes.)さんの
『milky way』

さり気なく七夕を連想させるキーワードが入っているのが憎いですね。

 

谷屋さんの
『七夕星夜』

イラストがかわいいですね。それと同様にかわいい曲ですね。

 

kiichiさんの
『たなばたセブン』

まさにボカロの本領発揮って感じの曲ですね。イントロ長いって意見もありますが、そもそもイントロがないのでは…って気もします。

 

いろいろなボカロの七夕曲を紹介してきましたが、私が特に気に入ったのは、家の裏でマンボウが死んでるPさんの曲です。その独特な世界観をお楽しみください。↓
何故かカッパが出て来ます。

ボカロ曲でも独特の七夕の世界観のカッパの曲

家の裏でマンボウが死んでるPさんの
『星のとなりの空け者 〜カッパ〜』

最後に続くとあったように、続きがあります。実は、この曲は三部作なのです。

『星のとなりの空け者 〜織姫〜』

『星のとなりの空け者 〜彦星〜』

これを聴かれた後に もう一度 最初の曲に戻って聴いてみられるのも良いですね。

七夕のボカロ曲のカッパの歌詞を紹介

歌詞も紹介しますね。三つだと長過ぎるので、三部作の最初に紹介した『星のとなりの空け者 〜カッパ〜』の歌詞です。

七夕は今年も雨 僕が知っている限り
雨が降らなかったことは ここ数年一度もない
聞いたことがある 川に引き裂かれた二人の話
その二人には悪いけど僕 天の川自力で渡れるんだ

 

そんな力なんかより 今は内定が欲しいです
「皿の形が不細工」と 書類で何度も落とされた
靴ひもが結べたら入れると 最近話題のアホ会社に
履歴書という名の短冊を 持参していざ面接へ

 

「 本日の面接官を務める織姫です 」
まさかこのシチュエーションで出会うとは
七夕にキャリアウーマンしてる場合か!
そこは上手に有給を取っとけよ!

 

すぐ織姫に頼まれる 彦星を連れてきてほしいと
正直気は進まないけど 内定欲しさに請け負った
荒れる川を渡り向こう岸 やけに胸筋が隆起した
男が僕を見つけて感極まり 本気で殴りかかってきた

 

「 カッパより強くなれば俺も川を渡れるはず! 」
「 胸筋の神様!彦星はやります! 」
ダメだ、思想も思考もオシャカになってる
鬱陶しいのでひとまず 折りたたんで

 

織姫のもとまで引きずった
この瞬間が嫌だったんだ
きっと二人は知らない この川の両岸は
時の流れが違うこと

 

年老いた織姫 まだ若い彦星
会う術を失った二人は 無理に会ってもこの仕打ち
僕が何か言わなきゃと 言葉を見つけるより前に
こんなに残酷な再会を 二人はただただ喜んだ

 

二人を川で分かち 二人の時をずらし
二人は雨に泣いて 二人で傷つくこともできず
阻まれて 壊されて 騙されて 隠されて 奪われて
なのにどうしてそんなに素直に喜ぶの?

 

「 愛しているから 」
以上 
『星のとなりの空け者 〜カッパ〜』の歌詞でした。
あなたが、どんな姿に変わろうとも居てくれるだけで嬉しい。愛してるから。…自分は、どうだろう?そんな風に思えるのだろうか?でも、素敵な曲ですね。

七夕のボカロ曲の春王の感想

七夕のボカロ曲… いろいろなものがありましたね。

ボカロ曲は、特にニコニコ動画で盛んにアップされています。ニコニコ動画ってコメントが動画の上に流れるので 皆で作っている感じがして良いですよね。そんな中、いろいろと自由な曲が生まれてきました。

今までの七夕の曲も勿論 素敵ですが… プロや素人の方が混じった中で生み出されていく電脳空間での曲も素敵ですね。今までにない面白い世界観の曲を聴いてみたいと思われたならボカロの曲を聴いてみられるのも楽しいと思います。

コメント